まなび生産性向上・怪傑えみりーちゃんねる

点数を上げる正しい勉強方法

正しい勉強方法は自分には当てはまらない──と思っているあなたへ

こんにちは、エミリーです。今日は木下社長のお力をお借りして、正しい勉強に移行できない方へエールを送ります。 ブログ全体の目次

東証プライム上場 木下勝寿社長の思考がすごすぎた

木下社長とは、株式会社北の達人コーポレーションの木下勝寿社長のことです。一代で東証プライム上場を成し遂げ、時価総額1000億円企業をつくりあげられました。

X、YouTube、著書はどれも必見です。

私は試験勉強しかできませんし、それもせいぜい上位0.005%程度ですが、(年間診断士受験者数2万人のトップと仮定)

木下社長は究極に仕事ができる方であり、そのレベルは上位0.002%以上です。(全労働者数7千万人のうち、東証プライム上場社長1,629社の社長がトップだと仮定。一代で上場されたすごさを含めるとさらに上位なのでしょう)

木下社長のYouTube動画と出会い、私がずっとモヤモヤしていたことを言語化されていた感動から、木下社長の著書を読み漁りました。僭越ながら私が試験勉強の領域で訴えている内容と共通点が多いと感じます。さらに、私のモヤモヤも言語化されている分、木下社長の発信の方が有益であり、全人類木下社長の著書を読めば全ての悩みが解決できるとも思います。(信者)

「なぜやらないの?」というモヤモヤがようやく理解できた瞬間

私にとってはこの動画との出会いでモヤモヤが言語化されました。全人類見てほしいです。

私はずっと不思議に思っていました。

試験勉強とは「テキストを読んで問題を解いて暗記すること」ではなく、点数を高める行為です。そのため、KGIである点数を可視化することが重要であり、受験生のアンケートからも合格者と不合格者の一番の違いは点数を可視化していたかどうかという結果が出ています。

点数の可視化の重要性について、ブログやYouTubeや講義にてたびたび訴え、点数表のFMTを配布し、Discordでは毎月点数表の投稿を必須化しているにも関わらず、それでも点数を可視化しない受験生がいるのです。点数表を出さない方は、他の重要な行動も後回しになりがちです。合格したいはずなのに行動が伴わないことに戸惑いを感じていました。

ですが、木下社長の動画を見ると、それが人間なのだとわかりました。私がたまたま試験勉強上位者で「自分が普通」と思っているので不思議なのです。私もまた別の領域の上位者から見たら、変なことをしているのでしょう。(例えば「人を動かす」上位者の人から見たら、直球しか投げておらず、「どうして北風を吹かすの?太陽のアプローチをすべきなのに」と思われているのだと思います。)

なぜやらないのか?──人が合理的に動けない理由

理解できないから

合格したいはずの人が合格するための行動をしない理由は何でしょうか?それは、理解できないからです。今までやったことがなく、やってないことを重要なことだと理解できるほどの理解力がないのです。

木下社長の投稿を抜粋します。

納得しないと動かない人は「自分の理解力に応じた経験」しか積めない。

納得しなくても動いている人は「世の中にはやってみないと意味がわからないことがある」という事をすでに知っているから動いているのだ。

あなたは知らないという時点で既に遅れをとっている。

あなたが納得する方法ではなく、「実績がある方法」をやろう。
それが成功体験を積む早道だ。

また、いろんな方がいろんな言い方で同じことをおっしゃっています。

やりたくないから

人間は、「本当はやりたくないこと」に対して、あれこれ理由をつけて納得しようとする、非常に高いクリエイティビティを持った生き物です。
やらない方にヒアリングしてみると、「エミリーさんは特別だから」「自分には別のやり方が合っているから」など、“これは自分には当てはまらない”という理由がよく出てきます。しかし、こうした主張は誤解や思い込みに基づくものであり、冷静に問答すれば論理的に説明がつく話です。

こうした方々は決して怠けているわけではありません。むしろ大量の問題を解いていたり、時間そのものは確保していたりします。
だからこそ、「やりたくないから避けている」とは自分でも気づきにくいのです。

Will-Can-Must

やってるのに成果が出ない人=やってない人

やりたいこと・やれることしかしない。
あれこれ理由を付けてやるべきことをやってない。

以前は「エミリーさんは特別な存在で、自分には同じ方法は通用しないのでは」と感じていたため、半信半疑で行動が鈍っていた。しかし個別指導やチャットでのやり取り、ふへんさんの多様な表現を通じて、これまで理解できなかった言葉が急に入ってくるようになり、行動が変わった。背景には「自分は凡人だから別の学習が必要」と思い込んでいたことがある。講義資料やブログだけでは動けなかったが、今はやっと正しく学べるようになってきた。一人でも多くの受講生にエミリーさんの言葉が届いて、今年一緒に合格したいと強く願っている。

裏の目標に気付けていない

裏の目標とは「なぜ人と組織は変われないのか」で提唱されている概念です。例えば、

  • 権限委譲を進めたいはずの上司がなかなかうまく進まないことについて深掘りすると、実は「権限を手放したくない・自分が無能になるのが怖い」という裏の目標が権限委譲の行動を阻害していた
  • ダイエットしたいはずの女性がうまくいかないことについて深掘りすると、実は「痩せたらまた男性から性的な目で見られるのが嫌だ」という気持ちも持っていた

といったエピソードが紹介されています。

権限委譲したい気持ち、痩せたい気持ちも嘘ではないのですが、そのための行動を阻害したくなる気持ちも持ち合わせている。それが矛盾を抱える人間という生き物だそうです。

試験勉強の領域の裏の目標としては、例えば「人の学力は中学受験をしたかどうかで決まる」と証明したいというものがあります。自分は中学受験をしていない、試験勉強が得意な人はみんな中学受験をしている、と信じ切っている人にとって、もちろん合格したい気持ちも嘘ではないのですが、自分が合格してしまうことは都合が悪いことでもあります。この裏の目標に気付けないと、合格するための行動を全力でできないので苦しい状態だと思います。

「勉強」というビッグワード

教育経済学者の中室牧子さんは著書『「学力」の経済学』にて、教育は「一億総評論家」と述べられています。

「不思議なもので、教育という分野に関しては、まったくといっていいほどの素人でも自分の意見を述べたがるという現象がしばしばおこる」
たしかに日本では、教育を受けたことがない人はいないので、教育について一家言あるという人が少なくありません。
たとえば、経済財政諮問会議の議事録をみても、教育再生が議論に上った途端、財務大臣や経済再生担当大臣など、およそ教育の専門家とはいえない人までもが「私の経験によると…」と、自分の経験談をもとに、主観的な持論を展開しています。
一方、財政政策や経済政策について、文部科学大臣が「私の経験から」と発言する場面はこれまでみられていません。

「勉強」をしたことがない人はいないので、みなさんそれぞれ「勉強はこうである」という持論をお持ちです。自分はこれでうまくいった、褒められた、第一志望の大学に合格できた、といった成功体験もお持ちです。

ただ、みなさんが過去に経験してきた試験と、診断士試験は、別物なのです。

試験の種類として、

  • A:大量の暗記が求められ、暗記したものを置いてくる試験
  • B:暗記量は少なく、毎回違う切り口で問われ、その場で思考する試験

があります。

世の中にはAの試験が溢れていますね。

診断士試験はBの試験なのです。東大入試(や類似する試験)の経験者でない人は、今まで勉強してきた試験とは種類が違うと思ってください。

もっとはっきり言うと、類似の試験とは東大入試や医学部入試を指します。

京大、早慶、その他の大学に合格したからといって、「自分は勉強ができるから診断士試験も今までと同じやり方をすれば大丈夫」と思って診断士試験を舐めプしてかかると不合格になります。これまで京大卒の多年度生3名、早稲田卒の多年度生2名にお会いしたことがありますが、みなさんBの試験に慣れていませんでした。その他の大学は言わずもがなです。

※「診断士試験は京大入試より難しい」とは言っていません。難易度の話ではなく、種類が違うと言っています。

※医学部はミスが許されない世界であることから、(東大本試で60点取ることよりも)センター試験でほぼ満点を取ることが求められます。その経験から、書いてあることを読み飛ばさない「ちゃんと読む」スキル、ケアレスミスを徹底的に対策するスキルが鍛えられています。

(参考)ちゃんと読む、ちゃんと書くのダイジェスト動画

行動するしかない──では、何をどう始めるか

やる

理解できなくても、やりたくなくても、やる。

でないと置いていかれます。

ただし、世間には不合格のリスクを高める間違った解法が出回っているので注意が必要です。

300点私から見ると「なんでそんな嘘を教えるんだろう」と思ってしまう内容を、そのスクールの生徒さんは一生懸命習得しようとされているので気の毒です。既存の予備校のスタイルの限界や推奨方法についてまなびの考えをこちらのYouTubeで表明しています。

はっきり言って、「勉強できない講師」が考えた「俺が考えた最強メソッド」に振り回されてしまった受験生は、ゼロからのスタートではなくマイナスからのスタートとなります。洗脳・思い込みを解除することに時間を要するからです。

今のところ、二流を見抜く一番の方法は「過去問を禁止しているかどうか」でしょうか。試験勉強において、試験そのものである過去問を使わないなど、正気の沙汰とは思えません。「ONE PIECE学園」しか読んだことがない人が試験当日に初めて原作を読んだら「今まで読んできたONE PIECEと違うな???」ってなりますよね。過去問禁止は講師が勉強できないことの証左であり、「俺が考えた最強メソッド」に固執していることの証左でもあります。近付かないのが賢明でしょう。

三流の人が絶対やってはいけないこと

一番避けるべきは「二流の人と接すること」だ。
三流の立場からは二流の人は自分より上なので、もろに影響を受けてしまう。

一流を知るとダマされなくなる
世の中の「いいもの」は、2割の「本当にいいもの」と8割の「いいといわれているだけのもの」で成り立っている。
多くの人は、「いいといわれているだけのもの」を購入し、失敗する。
一流を見抜く目が養われると、「いいといわれているだけのもの」にふりまわされない。

木下社長「時間最短化、成果最大化の法則」より

理解できないなら質問する

「理解できなくても、やりたくなくても、やる」が最善ですが、せめて「理解できないから→やらない」を「理解できないなら→質問する」に変えましょう。理解できないのは勘違いしているからです。理解できていない人と問答すると、論破できる程度の勘違いしか出てきません。毎週月曜20時からなんでも相談スペースを開催しているのでご活用ください。

コーチング・セルフコーチング

裏の目標に囚われている方は、自分に向き合って自分を認めること、そのためのコーチング・セルフコーチングをおすすめします。遠回りに見えて実は近道になります。

例えば、これまで「暗記力がすごいね」と褒められてきたことを誇りに思っている場合、「診断士試験は暗記ではない」と言われると、これまで自分を支えてきた「強みの物語」を否定されるように感じ、受け入れ難いかもしれません。

しかし、ここで必要なのは、その強みを否定することではなく、「別のゲームでは、別のスキルが必要なんだ」と認識を切り替えることです。自分が誇りに思ってきた資質が今回の勝負にフィットしていないと感じたときに、自分を否定するのではなく、「今までの成功とは違うやり方が求められているだけだ」と割り切ることが重要です。合格したいなら、今の自分のままで勝てると思わず、勝てる自分に更新する勇気が必要なのです。

人間はコーンフレークの袋のように、多様な資質とスキルの詰め合わせです。その中の診断士試験に合格する力だけを一時的に伸ばすという行為は、あなたの他の魅力を否定することではありません。むしろ、新しいスキルを身につけ、使えるカードを増やすという、未来への拡張です。

自分の強みに執着せず、自分の可能性に期待する。
それが、合格という成果にたどり着く、最短の道だと私は思います。

そのために、まなびでは自分に向き合うコーチングを提供しています。

おわりに

診断士試験に合格する力は、あなたの中にある無数のスキルの一つにすぎません。
でも、その一つを伸ばすために「やらない理由」を手放し、自分を更新する経験は、確実にあなたを成長させます。

理解できなくても、やりたくなくても、まずやる。
それが、最短の道です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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