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点数を上げる正しい勉強方法

「がんばったのに失敗」は実は成功

みなさん、こんにちは。エミリーです。

今日は「がんばったのに失敗」は実は成功、というテーマでお話します。これは「がんばっただけで偉いよ✨」という話ではありません

ベクトルで考える

数学のベクトルを覚えていますか?「長さ」だけでなく「向き」も持つ概念です。

例えば50m走のように一直線に走るなら「速さ(距離÷時間)」だけを見れば十分です。

では、一直線ではないとしたらどうでしょうか?
太い道を対岸までまっすぐ渡れば最短ですが、斜めに進むと「対岸に近づいた距離」は進んだ距離 × cosθになります。

ゴールに近付いた距離

角度がズレればズレるほど、せっかく進んだ力が削がれてしまうのです。
cosθ=90°なら、どれだけ頑張っても対岸には一生たどり着けません。

がんばってもゴールに近づかない

人間はまっすぐ進めない生き物

私たち人間というのは「まっすぐ進めない」のが自然な生き物なのです。以下の2つのロジックでも説明ができます。

1. 非合理な人間

人間の脳は20万年続いた狩猟採集の時代に最適化されています。
西暦2000年や資本主義500年なんて、脳の歴史から見れば一瞬です。

原始時代:一度の失敗=命を落とす。だから「失敗回避」が最適。
現代:失敗しても死なない。むしろ「失敗から学ぶ」人が有利。

合理的に行動できないのは自然なことです。
だからこそ「自分や人間は非合理である」と気づいた人から、合理的に生きることができます。

2. 裏の目標

自分では「合格したい」と思っていても、実はそうではない裏の目標があり、矛盾を抱えているのが人間です。

裏の目標を認知していない人には難しい話かもしれません。集中してよく聞いて(読んで)ください。

たとえば、「合格したい」気持ちも嘘ではないのですが、実はそれよりも強い「本番後に『これだけ頑張ったのだから後悔はない』と言いたい」という裏の目的があるとします。

この場合の行動は、合格するための勉強とは違ってきます。

真に合格したい人は「合格するには何点必要で、自分は今何点で、その差を埋めるためにあと何をすればいいか?」を考えます。

ですが、「とにかくがんばったと後悔したくない人」の行動は「とにかく頑張った感を積み上げる方法」になります。やみくもに点数が上がらない勉強をコツコツとがんばってしまいがちです。

その結果、試験には不合格でも、実は真の目的にはまっすぐ進んでいるのです。これが「がんばったのに失敗は実は成功」の意味です。

「がんばったのに失敗」は実は成功

目的を整える

対岸にたどり着きたいなら、余計な角度をできるだけ小さくする必要があります。

まっすぐ進んでいない状況から目を背けて、斜めや真横(あるいは反対方向)に進んでもゴールにたどり着けるほど、あなたは天才なのでしょうか?ゴールが近ければ片手間のパワーでも到達できるかもしれませんが、距離が遠い多年度生ほど、目的をこじれせ正しい勉強から目を背け、耳が痛いことに反発し、むしろゴールから遠ざかっているように見えます。

思うように行かずやる気をなくして勉強しなくなる人も同じです。今の自分の点数が低ければ低いほど、やるべきことが多いはずで、勉強しなくなることで試験本番に間に合わなくなります。

真に合格したいならそんなこと言ってられないはずです。

まずは目的を整えること。

それだけで、投下したパワーが今の何倍にもなります。
ズレがθ→θ'になると(cosθ' ÷ cosθ)倍の成果になります。経済の乗数効果をイメージしても良いと思います。

方向が整うだけで成果が一気に増幅します。

自分に向き合う

素直になれていない自分に、まずは向き合ってみてください。

そのためには、コーチとのコーチングを受けるのも良いですし、AIや筆記を使ってセルフコーチングするのもおすすめです。

また、同じような症状を抱える受験生・多年度生は少なくありません。
「自分はあの人たちとは違う」と思わず、同じ課題を抱えた人間なのだと受け入れ、仲間を「鏡」として自分を内省することも大きな力になります。

おわりに

「がんばったのに失敗」は、実はあなたの裏の目標にとっては成功しているのではないでしょうか。

合格という表の目標を叶えたいなら、目的を整え、ベクトルをまっすぐにすることが大切です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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