こんにちは、エミリーです。 ブログ全体の目次
はじめに
いよいよ今週末二次試験ですね。
当日の点数最大化に向けてのおすすめを書いていこうと思います。
先日のスペースでも似たような話をしました。
— エミリー@まなび生産性向上 (@emily_study_) 2024年10月21日
前日
試験当日に「やばい!そういえば80分で解くの久しぶりだ!」とならないように、前日はきっちり時間を測って解いておくと良いと思います。
「80分の感覚」があれば良いので、何度も解いたことある過去問(新しい年度のもの)が良いですね。初見の問題、古い過去問、予備校の模試は、それらに適応しすぎても微妙なので非推奨です。
当日
なんとしても試験会場に辿り着いてください。
開始前と休み時間
開始前と休み時間はまなびノートやファイナルペーパーを見て、短期記憶を獲得しておきましょう。いつもするミス、気を付けること、あるあるの考え方・ワードを直前に見ておいて、試験中に必ず気を付けること・想起しやすい状態を構築しておきます。
切り替え
試験後にミスに気付いてしまっても、一旦忘れます。どうせ100点ではないので、どうせミスはしています。手をパンと叩いて「👏 よし、忘れよう!」というイメージです。私はそのおかげで300点取れました。
受験当時、事例Ⅰ終わった瞬間にふと与件漏れに気付いて青ざめましたね
— エミリー@まなび生産性向上 (@emily_study_) 2024年10月17日
「あ、橋渡し😨」
たしかに橋渡し書くべきだったが、合格できないと決まった訳ではない。一次試験でもミスしたけど合格できたし。
「よし、忘れよう😇」
切り替えて忘れることにしました
SNS・スマホとの距離感
私は前日から試験終了までSNSは見ないようにしました。他の受験生が「あ〜○○間違えた!△△はできたのに泣」のような投稿をしていた場合、自分が△△も間違えていたら色々と被弾してしまいます。さっきも言いましたが各事例は独立した存在なので、1つの事例が終わるたびに「👏 よし、忘れよう!」推奨です。
試験中
変なことしない
試験本番で一か八かのことをしない方が良いですよね。事例Ⅰ〜Ⅲを終えて「もうダメだ…事例Ⅳで80点取らないと合格できない…いきなりNPVから解こう」(極端)みたいなことはしないでください。変なことしなければ60点の人が変なことしたら80点どころか40点になってしまいます。(一か八か)
手応え悪くても意外と点数良いこともあるので、それぞれの事例は独立した存在としてお考えください。事例Ⅰの結果によって事例Ⅱの戦略が決まることはない。事例Ⅰ、事例Ⅱ、…でそれぞれ最大化を目指す。
変な欲を出さない
これは私もやってしまいましたね…。試験ハイ?なのかなんなのか、「お、これ、こういう書き方したらプロっぽくね?」「仕事の経験が活きてるな〜『こいつわかってるぅ』って思われるかな〜^^」という答案は危険しかありません。
⒜問題点:契約、図面作成、顧客承認のプロセスで①前工程完了まで後工程が進捗せず②仕様や図面の変更の打ち合わせ工数が過大である点。
全文→R2 事例Ⅲ 再現答案
なんかどうしても「前工程完了まで後工程が進捗せず」って言いたくなってしまって、「ま、こうやって書けば全部含まれるっしょ」と他の要素を切り捨てて優先させてしまいました。申し訳ありませんでした。
大学生も受かる国家試験。自分のキャリアをアピールする場所ではない。みんなが書けることを外さず書ける人が優勝。
想定外の問題が出た時
まず、想定外の問題が出ることは100%想定できます。毎年、傾向が変わります。
「おおっ、なんだこの問題?」と思っているのは自分だけではないので安心してください。みんなが「おおっ、なんだこの問題?」という条件のもとで、できることをするだけです。
何書いていいかわからない時
①何を聞かれているのか → ②何を答えるのか
この順番が逆になることはないので、
①設問がわからないまま②解答を作ろうとしてもうまくいきません。
もし本番何書いて良いかわからなくなったら、とにかく設問に立ち返って、設問を筆考で分解・翻訳して咀嚼してみてください!
事故2件まで許される
私調べでは「事故」は2件まで許されます。
私調べではまあまあな「事故」も2件までならギリ耐えられると思います(他にも細かいミスは多々あり)
— エミリー@まなび生産性向上 (@emily_study_) 2024年10月17日
人間はミスをする生き物なのでミスゼロは無理だけどミスをなんとか減らす工夫をする。
練習は本番のように、本番は練習のように。
事例1つにつき事故2件まで許される。 pic.twitter.com/EF7aILfidB
※ただ、この件について別の方と話したのですが、私は「聞かれていることに答える」は外していないという前提があっての「事故」でした。そもそも「聞かれていることに答えていない」場合は厳しそう…。だからこそ聞かれていることに答えてきてください!
考え方
目の前には成功か失敗かという分岐があるのではなく、成功に向けての一本道があるのだと思います。
こんな不吉なこと言わない方が良いのかもしれませんが、万が一今年ダメだったとしても、来年受かるための今年ということです。本試験は「本物の模試」(?)。いちはやく新作に触れて公式に採点までしてもらえる年に一度の貴重なイベントだったんですね。
おわりに
試験直後は300点私ですら落ちた…と思いましたから、多くの方ががっかりしてしまうと思います。(予告)試験後はささっと再現答案作って、おいしいものでも食べて、おいしい飲み物でも飲んで、あたたかいお風呂に浸かるなどしてゆっくり過ごしてください。
でも大丈夫です。あなたは今年合格します。健闘を祈ります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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